今月の学校図書館

こんなことをやっています!

東京学芸大学附属国際中等教育学校

2010-12-01 22:43 | by 渡辺(主担) |

今月学校図書館
 今月は....
東京学芸大学附属国際中等教育学校の総合メディアセンターです。12月といえば、「クリスマス」。
館内も入口からクリスマスの装にしました
 
 
 
早速、休み時間にやってきた生徒は・・・
生徒「うぁ!クリスマスツリーが飾ってある!きれい~」  
司書「さっき、図書委員と一緒に飾ったばかりですなんですよ!」
生徒「でも期末テストがあるから、まだクリスマス気分になれないなぁ・・・」
司書「じゃあ、”テストがうまくいきますように”ってお願いごとをつるしたら?」
生徒「ええっ!それじゃあ、七夕になっちゃうよ!あはは絵文字:笑顔 
 
 
 
      ■今月の授業支援■ 
 今月は、英語科から二つの要望がありました。
一つは「英語で調べるTOKYO」(高校1年生対象)もう一つは「動物の絶滅について」(中学1年生対象)です。
 いずれも、公共図書館から団体貸し出しを受けて、館内で資料を閲覧できるようにしました。英語で書かれた東京についての資料は、書籍だけではなく、東京メトロや航空会社などでも英文の観光案内パンフレットをだしており、今後館内資料として毎年保存をしてゆきたいな、と思いました。 
 
 
 
 
 
 
■図書委員企画「0冊0人キャンペーン」■
 秋の読書週間から12月まで実施しているこの企画は、まだ一度もメディアセンターで本を借りたことのない貸出し0冊の人を0人にしよう!という図書委員の活動です。今回は本を3冊読んでスタンプをためると、雑誌のバックナンバーや図書委員作成の豆本がもらえます。一部の生徒は期末テスト前だというのに、このキャンペーンに夢中!さてさて、0冊の人が減ることになったのかどうか、乞うご期待ですね。
 
 
 
 
 
 ■「冬休みに、こんな本読んでみませんか?」コーナー■
 さて、期末テスト最終日の9日からは、冬休みの特別貸し出しがはじまります。通常5冊の貸し出しが10冊になるために、本好きの生徒は読みたくてもがまんしていたシリーズ物などをどっさり借りて帰ります。「おすすめの本な~い!」と尋ねてくる生徒ために、すでに”冬休みにはこんな本を読んでみませんか?”コーナーを準備しています。
テストが終わり、また館内に賑わいがもどる日を私も楽しみにしています。
 
 さて、ここでもう一人(一匹?)ご紹介です。 
  
  「図書館クマ子」
 附属大泉中学校(2008年閉校)の図書館時代から、クマ子は図書館で生徒たちと共に過ごしています。彼女は、毎月の図書館通信で紹介している、おすすめの1冊の絵本を小脇にかかえています。
今月は絵本『12のつきのおくりもの-スロバキア民話ー』(内田莉莎子再話.福音館書店)を抱えています。 2011年も、館内で子どもたちを見守り続けてくれることでしょう。
 
 (東京学芸大学附属国際中等教育学校:渡辺有理子)
 

 


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