第三週

今回行うこと

○第二週の実験で得た値を用いて反応速度定数kを求めるための「k-プロット」をExcelで作成する
○積分速度式の妥当性(k-プロットの比例関係)を検証する
 ・直線性(τによる判別)
 ・切片0(aによる判別)
○Excelよりkの値をmin-1単位で求める
○ExcelでTOFを計算する
○今週配付のデータを用いてExcelでArrheniusプロットを作成し、見かけの活性化エネルギーを算出する
○探求型レポートの書き方を習得する

① k-プロットを作成する
  →k-プロットの作り方
② τaを求め、妥当性を検証する
  →データ処理のフローチャート
③ TOFを計算する
  →TOFを計算する
④ Arrheniusプロットを作成する
  →速度の温度依存性・活性化エネルギー
   →データ整理
   →計算ソフトを用いて活性化エネルギーを見積もる
⑤ レポートを書く
  →探求型レポートの書き方

課題

1.第二週の実験で求めた値を用いて、速度定数kを求めるためのプロットを作成し、回帰式やR2を表示させよ。
2.k-プロットの考察を行うため、①直線か?②原点を通るか?を確認せよ。
3.TOFの式(11)に値を代入してTOFをExcelにより計算せよ。ただし、式と代入値やその単位も記すこと。
4.あるクラスがいろいろな温度で測定したデータを表に整理せよ。更に、アレニウスプロットを作成して、その傾きやy切片を計算せよ。