探求型レポートの書き方

目的: 反応を測定する方法と根拠となる考え方(モデル)を確かめる方法を学ぶ
実験: 通常の記述に加えて実験上の注意事項を書いたフローチャートも必要
結果: aをしたらbになった・・客観的な記録(表や図の体裁や単位の表記. 例: V /mL)
考察: cからdといえる・・主観/説得力をどうつけるか(判別1,2やそれらの代入値)
    データ処理のフローチャートを参考に論理構成する。
    Excelによるk-プロットの軸ラベルの表記や単位の扱い(例:t/min)
結論: その根拠はeである・・・客観的な結果より一対一対応で記述。
    今回の場合・・・・・・
    ①τの式やその代入値(例: サンプル数:n、自由度:ф、有意水準:αt分布等)
    今回の実験結果は一次の速度モデルで説明できる。
    よって速度定数kは〜 (min–1 )となる。
    また、そのTOFは〜 (molecule ion–1 s–1 ) となる。
    Ea は〜 (kJ mol–1 ) となる。 Arrheniusプロットの軸ラベルの表記や単位の例;K/T
                  Arrheniusの式とその代入値やその単位の例:Kj mol-1

一般的注意:数値を記載する場合は測定に由来する有効数字に注意し、単位とともに記載する。計算値を示す場合は用いた式や代入した数値及び単位も記載する。グラフの縦横の軸が何を表しているのかを単位とともに記載する。